2017年08月18日

「豆の魅力」と調理実習

2017年1月29日(日)

成蹊中学・高校調理室

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2016年は国連が呼びかけた「国際豆年」でした。

豆の魅力は・・・
  〇低カロリーでタンパク質・ビタミン・食物繊維
   の供給源
  〇農業面ではやせた土地でも育ちやすい。窒素成
   分が土壌を改良し、産出力を増加する力がある

     
豆は、循環型の持続可能な農業が可能で、人類の食物として優秀な農作物である。
    
しかし、年々消費量は減少しているとのこと。
豆の栄養価値を再認識する機会として豆を勉強したいと企画をしました。



第一部は
東京連絡会会員が中学・高校の家庭科と小・中学校の学校給食でおこなっていた豆に関した食教育の実践報告です。

◎家庭科の中では、豆の勉強をすることで、生徒たちは豆を身近に感じ興味をもつようになってきた。
◎給食では、豆を食べる習慣を身につけさせるため、日々の献立に豆を登場させ、食べる経験を積ませている。


第二部は

◎豆料理6品の実習といろいろな豆を味わいました。

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まず初めに料理に使う「煎り豆」と「蒸し豆」をつくりました。

「紅大豆の煎り豆」

紅大豆は山形県は置賜地方の川西町の在来種です。
 
水に一晩浸けておいた豆を150℃のオーブンで約1時間。このままでも煎り豆として食べてもおいしい。

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「蒸し豆」

13種類の豆を蒸しました。

水に一晩浸した豆を圧力鍋で10分。
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煎り豆を使って

<紅大豆ご飯>
煎り豆を入れて、ご飯を炊きました。紅ダイズの赤い色がきれいなお赤飯が炊きあがりました。
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蒸し豆を使って

<具だくさんスープ>
豆・野菜たっぷりのスープです。
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<あえまぜ>
豆や野菜、きくらげを酒に梅干しと鰹節を入れて煮詰めた江戸料理の調味料「煎り酒」で和えます。
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<キーマカレーとプーリー>
ひよこ豆を入れたひき肉のカレーです。
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プーリーは全粒粉だけ水で捏ねて、油で揚げるとプーッとふくれます。キーマカレーを挟んで食べます。
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打ち豆を使って

紅大豆の打ち豆
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<かき揚げ>
野菜と水で戻した打ち豆をいれました。打ち豆は短時間で戻るので気軽に使える豆ですね。
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家で作ってきた豆料理
<ピーナッツの甘煮>
千葉県の郷土料理。千葉県の方に作っていただきました。
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<ぶどう豆>
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<黒豆の煮豆>
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<白花豆のラタトゥユ>
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<紫花豆のシロップ煮>
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<豆寒>
茹でた赤えんどう豆・寒天・黒砂糖と白砂糖で作った黒蜜で食べました。
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<小豆のとっかん>
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それぞれの豆を食べて、味を確かめました。
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会員が35種類の豆を持ち寄りました。
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手軽に使えるレトルトパックの豆もありますね。
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千葉の落花生を使った最中をいただきました。
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「豆の力を見直し、豆料理を日常の食卓にのせることは伝統食を継承することであり、現代風にアレンジした豆料理は新たな食文化の創造に繋がっているのだと思いました」という感想をいただきました。
 全国には本当にたくさんの豆があります。日本の豆の消費量は世界的には少ないので、もっと豆を食べていきたいですね。
posted by dentousyoku 2017/08/18 | 東京連絡会>お知らせ