2014年09月13日

これからの行事

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●「第23号伝統食列車」事前学習会 
 講演会 「食と放射能汚染
      わたしたちはどう向き合いますか?」

・日時  2014年10月4日」(土) 午後 1時30分〜4時
・場所  クレオ大阪西(地図は下記に記載)
     JR大阪環状線・阪神なんば線「西九条」駅下車、徒歩3分
・講師  杵塚 敏明さん
          「人と農・自然をつなぐ会」代表
・参加費 500円(お茶とお菓子付き)
 生産者として、放射能汚染とどう向き合っているのかについてお話を伺い、食べる側の問題も出しながら考え合いましょう。伝統食列車に参加できない方も多数ご参加下さい。杵塚さんは、静岡県藤枝市から駆け付けてくださいます。
  
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●「第23号伝統食列車」 
テーマ 「ふたたびの『7号列車』岩手へ 
:平和と憲法生かした復興・農漁業の再生と食文化の継承を」
 

・日時  2014年10月23日(木)〜26日(日)
・訪問地 
  岩手県軽米町〜山田町〜釜石鵜住居(うのすまい)町
        〜一関市大東町・田村町へ
     詳細は機関紙190号をご覧ください。

●「お茶の文化に学ぶ」第5回  
現地見学会「飯田辰彦さんと訪ねる秋の大和高原茶産地へ」
  

・日時   2014年11月18日(火)〜19日(水) 1泊2日
・訪問地  奈良市
       〜奈良県宇陀市の大和高原のお茶農家、佛隆寺など
・講師   飯田辰彦氏(ノンフィクション作家・
         「日本茶の『回帰』」などお茶シリーズ4作著者)  
・定員   15名
※お早目に申し込みください。詳細は申し込みの方にお送りします。

 6月にシリーズ第4回で茶話会「回帰するお茶―クローナルから在来へ」でお話いただいた飯田辰彦氏の案内で、著書「日本茶の『回帰』」に登場される奈良・大和高原でのびやかに独自の考えでお茶づくりに励む若き生産者たちを訪ねます。大和高原の秋を楽しみながら、日本のお茶を担う若い世代と交流、お茶本来の香り・味を満喫するツアーです。


当会加盟団体の行事

●「TPP交渉即時脱退を求める宣伝行動」 
・日時  2014年9月16日(火) 15:00〜16:00
・場所  なんば高島屋正面 
 「食料を守り、日本農業再建をすすめる大阪府民会議」の定例の宣伝活動です。
 ご一緒に参加しましょう。

参加ご希望の方は、メールにて
下記アドレスにお申し込みください。
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posted by dentousyoku 2014/09/13 | 事務局から>行事のご案内

2014年09月09日

福島から大阪に母子避難されている方たちと、持ち寄りの料理を食べながら交流

 8月31日(日)大阪市中央区にあるドーンセンタ−で、原発賠償関西訴訟原告団団長・森松明希子さんとKANSAI サポ−タ−ズ事務局の宮崎幸恵さんとの交流会をもちました。

 福島原発事故により、今なお16万人もの人達が避難生活を強いられています。再稼働を論じる前にしなければならないのが、被災された人達への救済であり、汚染水問題の早急な解決だと思います。
 福島から遠くはなれている大阪で何か私たちにできることはないのかと思っていた時に、原発賠償関西訴訟原告団団長の森松明希子さんのお話を聞く機会がありました。
 福島から母子避難をし、国と東電に対しての裁判の原告団長として頑張っておられる森松さんに、当会ならではの手料理を持ち寄り、お話を聞く会を持ちました。
 子どもの健康をなんとしても守りたいという強い気持ちと、当たり前の生活をしたいというごく普通のことを、裁判で闘わなければ得られないという今の日本、こんな歪みを一日でも早く解決するために共に頑張りたいと思いました。 (喜)

【食事風景と当日の料理】
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[3人の子どもさんの左が森松さん、右が宮崎さん]

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[料理メニュー]
・黒米入りおにぎり  ・かんぴょう巻き  ・納豆巻き(手作り納豆) 
・手作りクッキー   ・鶏肉の唐揚げ    ・夏野菜の揚げびたし 
・卯の花団子     ・落花生の甘煮    ・落花生豆腐     
・小アジの素揚げ   ・ちりめん山椒    ・イカにんじん  
・ずいきの煮物  ・ゴーヤの佃煮  ・こんにゃくの煮物  
・しその香   ・トマトサラダ    ・モロヘイヤのお浸し 
・鍋やき(油やき) ・ごより豆 ・おぜんざい  ・桃  ・大学芋    
posted by dentousyoku 2014/09/09 | 事務局から>行事レポート

2014年09月06日

隣の国・韓国の食を通して学ぶこと、考えること

日 時  2014年8月31日(日)
     12時〜15時30分      
集合地  新大久保改札口
会 費  1500円
参加数  32名
内 容  
 1)コリアタウン散策
 2)水宝館で食事と学習
 3)高麗博物館見学
    

1)コリアタウン散策(高麗博物館ボランテイアの加賀谷浩子さん、白井悦子さんにコリアタウンの街並みや韓国広場、キムチ博物館を案内していただきました)
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1980年代以降に日本に移り住んだニューカマーと言われる人達によって形成された新大久保コリアタウンは人波が途切れることがない活気ある街です。


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(町並み)

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(韓国広場 広い店内に3000種以上の韓国食材が並びます)

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(キムチ博物館にはキムチの歴史と由来やキムチ作りの行程が人形の模型で展示されています。朝鮮の人々の生活に根付いたキムチ文化が示されています。写真は伝統的な衣服をまとい、伝統的な製法でキムチを作る様子を人形で再現されています)

2)朝鮮料理を知って、食べる、考える
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   高麗博物館館長 樋口雄一氏の話「朝鮮食について」     

人口の大部分を占める農民の主食は米、麦、粟、などの混食であり、副食はキムチ、テンジャン(味噌汁)であった。戦前は男性上位の思想が強く、料理は女性が担当し、魚などのご馳走は男性が優先的に食べて、食事する場所も男女別々であった。

地域ごとに様々な品種の米が生産されていたが、1910年以降は日本の統治となり、日本の米が主となっていった。農民の多くは貧しく、春先の作物が出来ない時期には野山に行き、タンポポやヨモギなどの草や木の実を探して食べていた。それらは調理方法の工夫がなされ現在の伝統食として食べ継がれています。1日2食が多く、夏はうりを主食にしていた。

米や麦、粟を混ぜた雑穀を食べていた朝鮮の本来の食生活を無視して、米中心の日本の農政を展開したため、春先や夏に食べるものが無く生活苦によって離村したり、国外に移住するようになっていきました。牛の生産地でもあったが、日本に送られたり、缶詰にして戦地に送られていたので、朝鮮人が食することはなかったので大豆製品が蛋白源として普及していた。

ご飯と味噌汁はは匙で、副食は箸を使って食べます。戦前はシンチュウ制の食器が主でしたが、戦争中は軍に供出したので、日本製の食器を使うようになっっていたが、最近はアルミ製の食器が主となっています。

家族や友人知人が一つの皿、1つの鍋を囲み、とり箸はなくそれぞれの箸や匙で自由に食べるのが朝鮮の食文化。ケンチャナ(大丈夫!平気!)で象徴されるようにおおらかな朝鮮の人々です。
このような朝鮮の社会情勢から生まれた朝鮮の伝統食を本日のメニューに取り入れていただきました。


 ※樋口館長は戦前の朝鮮の食生活や実情を話すので、大韓民国・朝鮮民主主義共和国を含めて朝鮮人・朝鮮 食と表現しています

本日のメニュー 

1)ナムルは朝鮮の家庭料理の一つで、もやしなどの野菜やワラビ等の山菜、野草を塩ゆでしたものを調味料とゴマ油で和えたものを言い、常備菜として数種類が常に準備されているそうです。 本日は もやしのナムルと小松菜のナムルを食べました。
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ヨルチ(煮干しの小さめの小魚の煮たもの)
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ヨングン( レンコンの煮たもの)
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タマゴチム(卵蒸し)
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5)ムック(ドングリ) 麦が実るまでの作物の無い春先の食べものであった。こんにゃく風の出来上がりです。この季節はキキョウの根も食べたそうです。とち餅のような食感でした。
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6)切干大根のキムチ(キムチは漬物の総称で、野菜の塩漬けしたものを唐辛子や各種調味料を加えた発酵食品です。冬に備えて大量のキムチを漬けこむ習慣が分かち合いや自然との共生の大切さを示すとして評価され、ユネスコの無形文化遺産に登録されています)大根きむち.JPG


7)チジミ(戦前は粉の中にネギを入れる程度のものだった。雨の昼食と言われ、買い物に出なくてもあり合わせの物を使って作っていたが、今日のメニューは豊富な食材が入っています。
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8)トッポギ(トッポギとは朝鮮の餅のことで、コチュジャンや砂糖で甘辛く炒めたものでした)
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9)テンジャン(韓国味噌を使った味噌汁ですが、テンジャンに入れる野菜は春に収穫した大根の葉を干した物で戦前の朝鮮の定食で一番安価な食事だったそうです。最近は豊富な食材が入り、味噌チゲとも言いますが、チゲとは鍋料理の総称です)
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10)プルコギ(代表的な牛肉料理で、野菜や春雨が入ったすきやき風の味でした)
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11)マツコリ(朝鮮の伝統的な酒で日本のどぶろくに相当する庶民の酒です)
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マシッタ(美味しい)伝統の味です。
食を通して、朝鮮と日本の関係を考える機会になりました

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市民がつくる日本・コリア交流の歴史博物館です。
今回の企画は民族教育をテーマにした展示がなされていました。

ボランテイア会員による調査や研究によるものです。戦後多くの朝鮮半島の人が本国に帰りましたが、種々の理由で日本に残った人々の手で、戦争中は使用が禁止されていた祖国の言葉を子どもたちに伝えていきたいとの願いから国語教育をスタートさせた朝鮮学校の歴史などが展示されています。    
    



posted by dentousyoku 2014/09/06 | 東京連絡会>お知らせ