2015年02月12日

水田の氷

 暦の上では春だが、寒波の襲来や明け方の放射冷却で霜が降り、氷が張る。池の氷も千差万別で非常に面白いが、水田に張った氷も多彩で驚かされる。2月7日(土)と10日(火)に、水田に張った氷を見に出かけた。稲が刈り取られた水田にコンバインの轍(わだち)が残っている。轍に雨水が残っていて、結構きれいな氷が張っていた。近くの耕された水田は、畝間に1、2mmの厚さの氷が5cmほど浮いた状態で張っていた。そんな氷を見るたびに不思議に思うのだが、霜柱と同じように土中の水が水平方向に水平方向にしみだして凍り成長したのだろうか。ただし霜柱の場合は鉛直方向に成長するのだが・・・。

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2月7日 コンバインの轍(わだち)に張った氷

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2月7日 変化に富んだ氷

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2月7日 朝日を反射して輝く氷(上の写真中央部のアップ)

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2月10日 畝間に張る浮いた氷

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2月10日 浮いた氷のアップ

 春が来て、初夏になって田植えがされる。多くの苦労ののち、秋には今年も稲穂が重い頭をたれるだろう。

2015年2月7日、10日 奈良市北部にて 麻生 一衛
 

posted by dentousyoku 2015/02/12 | 写真帖>田畑