2014年04月28日

続・春の便り

 桜騒動が治まっても、近辺には様々な植物が開花する。

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 畑はエンドウの花盛り、5月中旬には収穫できる。
冬の野菜が終了すると、ワラビ・イタドリ・フキ・筍・ウドなどの山菜
次がエンドウから始まって、じゃが芋・玉葱・キュウリ・茄子・トマト
の夏の野菜に移行する。
 日本の気候は、旬の食材を欠かさないようにうまくできている。

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 数十年前、故郷の神社を統廃合することになった。
今にして思えば、これが、限界集落への道標だったのだろう。
 神社の森を伐採して移転費用に充当する段取りになったが、
祟り?を恐れたのか誰も引き受け手がなく、伐倒を引き受けた。
その時倒した、直径約1mの樫の梢に着生していたセッコク
(森林の老木に着生するラン科の多年草)を採取したもの。
後日、林業難民として故郷を離れる時、このセッコクも
共に現住所に移転して庭の柿の樹に縛りつけておいたが、
どうにも機嫌が悪い、かろうじて生き延びている状態が続く。
しかし、この季節になると毎年開花する姿は、悟りを開いたかに見える。
同じように移住したシャクナゲもコメツツジも3年ほどで枯死した。
 山育ちの生命にとって都会に近い環境には耐えられないらしい。

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 アヤメとヒメシャガの雑種のような得体の知れない奴ははびこる。

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 何回切っても、2〜3年経てば切り株から芽を出して花をつける、
 強情な奴。

                 2014,4,28(卓)  
posted by dentousyoku 2014/04/28 | コラム>ただいま奮闘中